新しい勉強会のスタイル「もくもく会」とは?


ITコーディネータの吉田聖書よしだみふみです。

先日,IoT+AIのもくもく会に参加してきました。
「もくもく会」というのは耳馴染みのない言葉ですよね。
勉強会というと主催者がテーマを提示するケースをイメージしますが,
もくもく会の場合は,大きなテーマ、分野は決まっていますが
その時その場で具体的に何をやるかは決められていません。
自分の興味のあるテーマについて調査したり試作したりといった作業を
持ち寄って,ただ黙々と行うというだけの会です。

運営者の一人は,以前私が受講した研修の講師をされていた井上さん。
研修内で紹介のあった「もくもく会」に大変興味を持ち,
なかなか予定が合わない中,ようやく参加することが出来ました。

過去に,勉強会には継続して参加していたことがあります。
その時は,集まったメンバー持ち回りで担当になり,
担当者は自分の好きなテーマを決めて発表し,
そのあとディスカッションするというものでした。
それはそれで興味深かったし,後で役に立ったこともありました。

ただ,その時はまだ自分の中で
深掘りして人前で発表するようなネタを持ち合わせておらず,
情報をもらってばかりでは申し訳ないなという気持ちになったり,
自分は他の参加者ほどのレベルには達していないのだなという思いから,
徐々に足が遠のいてしまいました。

勉強会と違ってもくもく会の良いところは,
有るようで無い,逆に無いようで有る、その絶妙な制約なのではないかなと思いました。
やることは各自異なっていても,同じ分野に興味のある人たちが集まっているので,
適度に情報交換をすることが出来ます。
また,発表することが目的ではなく,
自分の興味のあることを自分のペースで進めることが出来るので,
何の気兼ねもなくそこにいられるというのが新鮮でした。

そもそも何で「もくもく会」なのか?
そう思う方もいらっしゃるでしょう。私も最初そう思いましたが,
実際,自社や客先で平日の日中に仕事をしていて,
それ以外に自分の興味のあるテーマについての作業時間を
例えば自宅で取ろうと思っても,なかなか難しいという現実があるのではないでしょうか。
もくもく会は,場所と時間という制約を設けることで
かつ同じような仲間が集まることで
自分の作業を促す効果があるようです。

井上さんの意見では,主体的に何かをやらない人が
もくもく会に来たところでつまらないので,
それが良い意味でのフィルタになっているとおっしゃってました。
勉強会に限らず,手を動かす人と動かさない人が混じっていると
運営がうまく行かないこともありますからね。

また,もくもくタイムが始まって,
私もネットで調べたりPCでの作業に取り掛かったのですが,
会場内では雑談など周囲の音が適度に聞こえていて,
最初は人の話し声やその内容が気になりましたが,
慣れてくると心地よく作業に没頭でき,あっという間に時間が過ぎてしまいました。

残念ながら今回はご報告できるような成果は得られませんでしたが,
今後も時間の許す限り,継続して参加していきたいと思います。


ここでお知らせです。

25~35歳くらいの現場リーダーを対象に、
「理解されやすい業務フロー」を作るワークショップを開催します。
業務フローは業務の見える化には欠かせない基礎的な図式で、
これが書ける・読めるようになると
現場の業務改善・業務改革に役立ちます。

是非若いうちに身に着けておきませんか。

詳細・お申込みはこちらのopnlab社のサイトにて。


Comments are closed.