フィンテック(FinTech)で私たちの生活は便利になるか


ITコーディネータの吉田聖書よしだみふみです。

フィンテック。流行ってますね。
私の周りでもよく聞くようになりました。
フィンテックというと
どうしても今年はブロックチェーンをイメージされがちです。
でも、ブロックチェーンだけがフィンテックではありません。

最近の傾向として、
ある特定の要素技術がそれ自体で注目を集めるというよりは、
新旧の要素技術を組み合わせて
新しいサービスを提供するケースが増えたなと感じます。

例えばVR(仮想現実)にしてもAR(拡張現実)にしても
それ自体興味深い技術ではありますが、
最初は面白いと思っても、だから何?となってしまいがちです。

そこで次のステップとして
他の技術と組み合わせることで実用の可能性が広がります。

例えば、ウェアラブル端末。
最近はアップルウォッチが有名ですが、
ヘッドマウントディスプレイであれば
20年以上前からありました。
昔、任天堂からバーチャルボーイというゲーム機が発売されましたが、
あれもヘッドマウントディスプレイです。
スキーのゴーグルよりもヘルメットに近い形。
ウェアラブルとはいえ、目立ちますし疲れそうですよね。
実際あんまり流行らずに消えていきました。

それに対してアップルウォッチやグーグルグラスのようなものは
軽量だし、身に着けていてもさりげないしオシャレ
ということでようやく一般からも注目を集めています。
知り合いでもスマートウォッチと連動した
スマートフォンのアプリで睡眠の記録を取っている方がいます。

life_buoy

フィンテックも、
例えばインターネットバンキングであれば
15年以上も前からあったわけです。
窓口やATMに行かなくても取引ができるというのは
それ自体で画期的な仕組みでしたが、
窓口でできる取引がネットでもできる
という以上のサービスにはなりませんでした。

日本ではキャッシュレス化が遅れているという話も聞きますね。
日本IBM著「2020年金融サービス」(東洋経済新報社)によると、
次のように書かれています。

日本では、ATMの相互開放も行なわれ、全国にATMネットワークが形成されてきた。
(中略)
このATMネットワークは、日本の現金文化を強力に後押ししてきた。

事務処理の効率化を追求した結果ATMが発達し、そのおかげで
いつでもどこでも現金が降ろせるようになってしまった。
そのため私たち預金者はキャッシュレス化の必要性を
あまり感じないまま過ごしてしまったということのようです。

近年では公共交通ではSuica等ICカードのおかげで
随分キャッシュレス化が進んでいる部分もありますが、
まだまだ小規模な店舗では決済端末が無くて
現金でしか支払えないところも多いです。

そのような中、最近はスマートフォンを活用した
PaymoやLINE Payのようなキャッシュレス決済サービスが出てきました。

今後どのような金融サービスが生まれるか
これからも目が離せません。



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