今年ほど節電が叫ばれている夏は無いでしょう。しかし、必要性の有無や節電の是非についての議論はともかく、思い切って節電をしてみることで生活を見直すチャンスを与えられていると考えることはできないでしょうか。
例えば自宅でエアコンを使わずに窓を開け、外の風を入れてみる。あるいは扇風機や団扇で風を起こす。暑いけれど風は涼しく、私は子供の頃に過ごした夏を思い出しました。それにエアコンと違って身体が冷えすぎるということも無く、余程の猛暑で無い限りはむしろ健康的とも言えます。
さて、昨日13日付の日経新聞の消費面に目を惹いた記事がありましたのでご紹介します。それは六本木のバーで、休日の昼間など営業時間外に人を集めてボードゲームで遊ぶイベントを開催しているというものです。その「ボードゲーム」というのが電気を使わないので節電になるというのがポイントです。懐かしさも相まって結構人気があるようです。
最近めっきり遊ぶ機会がなくなりましたが小中学生のころまでは友達や家族とよく遊んでいました。似たような複数人で遊ぶアナログゲームとしては、カードゲームやテーブルトークRPG(TRPG)なんていうのもありました。カードゲームはルールは単純でも駆け引きがあって奥深く、気がつくと何時間も遊んでいるということもありました。そう、実はテレビやPCやモバイル端末などのゲームよりも、face to faceで充実した時間を過ごせる可能性があります。
今の状況下において節電は止むを得ない側面もあります。しかしこれをきっかけに、かつて電気に頼らなくても味わっていた豊かさを、今再び思い出してみるのも良いかもしれません。