プロジェクトオーガナイザの吉田聖書です。
不要不急の外出や、大勢での集会・飲み会の自粛が要請されている中、
Web会議システムを利用した
「オンライン飲み会」
の話をよく聞くようになりました。
プロジェクトオーガナイザの吉田聖書です。
不要不急の外出や、大勢での集会・飲み会の自粛が要請されている中、
Web会議システムを利用した
「オンライン飲み会」
の話をよく聞くようになりました。
ITコーディネータの吉田聖書です。
このストレスフルな今の社会において、
心の病に罹ってしまったり
あるいは自ら命を絶ってしまったり
といったニュースが
珍しくなくなってきました。
よく、心が折れるという表現をしますが、
困難な状況に屈せず、立ち直る、回復する力を
レジリエンスと最近では言うようです。
みなさん聞いたことはあるでしょうか。
ITコーディネータの吉田聖書です。
先週2月21日に、オプンラボ社主催の
「現場リーダーのための業務の見える化ワークショップ」
に登壇しました。
その時の様子をご報告します。
ITコーディネータの吉田聖書です。
先週の金曜日の夜、
清澄白河のリトルトーキョーで開催されている
「しごとバー」というイベントに参加してきました。
この日は、以前、お目にかかった
蒲勇介さん(NPO法人ORGAN代表)が
岐阜から来られるということで
久しぶりにお会いしたいと思って足を運びました。
ITコーディネータの吉田聖書です。
先日,IoT+AIのもくもく会に参加してきました。
「もくもく会」というのは耳馴染みのない言葉ですよね。
勉強会というと主催者がテーマを提示するケースをイメージしますが,
もくもく会の場合は,大きなテーマ、分野は決まっていますが
その時その場で具体的に何をやるかは決められていません。
自分の興味のあるテーマについて調査したり試作したりといった作業を
持ち寄って,ただ黙々と行うというだけの会です。
ITコーディネータの吉田聖書です。
去る4/19(水)にオプンラボ社の主催で、プロマネ研修としてWBSを作るワークショップを実施することが出来ました。前身の「炎上プロジェクトから学ぶセミナー」を開催したのが2011年ですから、弊社としては実に6年ぶりの研修開催となります。
先週の三連休は、いつもお世話になっているITコミュニティ「JSDG」の全国大会が「岐阜から発信するITと仲間づくり」というテーマで開催され、私も会員として参加してきました。研修のアジェンダは以下の通りです。
まず今大会全体を通しての感想ですが、一応のテーマは掲げられているものの、それとは別にどの講演についても聴きながら「これってビジネスを生み出すプロセスだよなぁ」と感じました。基調講演では「長良川おんぱく」をコーディネートしているNPO法人ORGAN代表・蒲さんが「おんぱく」に辿り着くまでの試行錯誤についてお話ししてくださいました。
実は、他の講演も「ビジネスが軌道に乗るまでの試行錯誤」という要素が含まれており、参考になっただけでなくたいへん励まされ勇気付けられました。
私がこのように独立して会社をやっていると「不安はないんですか?」と訊かれることがよくあります。ビジネスを始める多くの不安は恐らく「失敗したらどうしよう」というもので、特に新しいことを始めようとした場合には、うまく行くかどうかも分からないアイデアに投資だとしても大金をつぎ込むのは全てを失う可能性を考えると勇気がいるものです。
そこで、そのリスクをいかに減らすかということが主要な課題になりますが、ある書籍によると既存の主要な事業を行いつつ全体の10%程度の資源を新規事業に投下するというのが良いようですが、その「ちょっとだけ試せる」という場が失敗のリスクを減らしつつ新しい取り組みに挑戦するための環境として必要とされています。それこそチャレンジしたい人が気軽にチャレンジできる場。「長良川おんぱく」もそんなビジネスインフラの一つとして企画・運営されています。
当社でも2年前にITサービスのプロトタイピングを行うサービスをトライアルで実施しました。ITサービスは一般的に他の産業と比べると初期投資が少ない業種と言われていますが、それでもシステムを構築するにはそれなりの投資が必要となってきます。特に新しいサービスというのはアイデア段階でベンダーに話を持っていってしまうと、(ベンダーに要件定義が出来る人がいればよいですが、そうでない場合は)要件定義に時間とお金がかかった上に、出来上がったシステムが使い物にならないという悲劇は良く耳に入ってきます。
そこで、当社がお客さまのアイデアをプロトタイピングによってより鮮明にすることで、委託されたベンダーにとっても本業の開発以外のところでリソースを投下する必要がなくなり、結果的にコストも下がって委託側も嬉しいという状況が生まれるのです。プロトタイピングはコンサルティングの一環としてオンライン/オフラインの打合せを繰り返しながらアイデアを施策に盛り込むというサイクルで進めていきます。最終的には開発ベンダーにつなぎますが、あるいはプロトタイピングを経た結果として投資をしないという判断もあるでしょう。このサービスも「ちょっとだけ試せる」場として、また意思決定のツールとして利用していただければ光栄です。
長良川おんぱく
http://nagaragawa.onpaku.asia/
NPO法人ORGAN
http://www.organ.jp/
夜は参加者や講演者の皆さんと共に鵜飼を楽しみました。結の舟代表の平工さんだけはお仕事の都合で帰られましたが、今年もご挨拶できてよかったです。ますますのご活躍を!
今日はITコーディネータの実務研修に参加してきました。テーマは「提案営業のための『戦略的IT経営』実践術」ということで、ビジネスモデルキャンバスが中心の演習でした。講師は熊本を中心に活躍しておられるITコーディネータの先輩・アイティ経営研究所代表の中尾克代さん。普段からビジネスモデルキャンバスを活用したコンサルティングを行っているそうです。
ビジネスモデルキャンバスというのは名前の通りビジネスモデルを書き出すフレームワークで、ビジネスモデルの現状を把握したり変革を起こすためのツールの一つです。「ビジネスモデルキャンバス」という言葉は数年前に耳にしたことがあったのですが、ブームに乗れなかったというか正直なところ「本当に効果があるのかな?」とずっと懐疑的な態度でいました。ツールについての詳細はネットの記事や書籍等に譲りますが、今回の演習を通して感じたことをお伝えしたいと思います。
演習は参加者同士で相互にヒアリングし、ビジネスモデルキャンバスに落とし込んでいくというもの。私も相手にヒアリングしてビジネスモデルキャンバスを作成しましたが、逆に私もヒアリングされて私のビジネスモデルを整理していただきました。このツールは9つの要素で構成され、それぞれを質問して埋めていきます。質問に対する回答がちょっとポイントがずれてしまったり書き出す時の表現が難しいと感じた個所もあります。どんなツールもそうですが、思い通りに使えるようになるためにはそれなりに練習が必要ですね。
このツールの良いところは何と言ってもシンプルな点。商品やサービスの本質をズバリ表現することができます。トヨタ式のA3用紙1枚に通じるところがありますね。1枚の用紙に整理すると全体を一瞬で見渡すことができ、書き出した内容に違和感があればすぐにわかります。私もヒアリングを受けながら、ああかな?こうかな?と、出来るだけ端的に答えるようにしていましたが、インタビュアからの鋭い質問を受けて思わずウ~ンと唸ってしまう場面もありました。
次に、自分のビジネスモデルキャンバスをベースに課題を抽出するという演習を行ったのですが、演習用のシナリオが用意されていなかったため参加者のリアルな課題を共有することが出来ました。私の場合も課題だと思っていたことが真の課題ではなく、実は別に課題があったという発見もあり、まさにツールの効果を実感したところです。ビジネスモデルキャンバスは、顧客(相手)の現状を把握して課題を抽出し、新しい戦略を描いていくという目的だけではなく、自分自身のビジネスを振り返る目的にも使えるということが分かりました。そういう意味では今回の研修が、これまで受講したITコーディネータのどの研修よりも有意義でした。
アイティ経営研究所
http://www.itbizlab.jp/
去る15日にJSDGの東京ミニ研修会が開催され、参加してきました。今回の企画は事例発表でもワークショップでもなく、JSDG初の「ビブリオバトル」。ビブリオバトルというのは各自自分の好きな本についてプレゼンテーションを行い、どの本が一番読みたくなったかという観点の投票によりチャンピオンを決定するというものです。私もビブリオバトルという名前は聞いたことがあった程度でイメージがつかず今回は発表は敬遠したのですが、参加者の皆さんの発表がとても面白く、次回は私も発表してみたいと思いました。
今回参加者13名に対して発表者9名で、当然IT業界で働く方ばかりなのですが、持参された本は意外と文学などITとは関係のないテーマの本ばかりでした。発表者は5分(タイマーで管理されてました!)発表したあと簡単な質疑応答を行い、途中休憩をはさみながら9名が順次発表していきました。そして最後に投票と集計を行い、優勝者には賞状が贈られました。
単に本の紹介をしたのでは面白くなく、いかに読みたいと思わせるかを考えるところが面白いと思いました。中には本の内容ではなく本の装丁についてプレゼンテーションした方もおり、読みたいではなく持ちたいと思わせる本を紹介するという発想もありなのだなと、なにもルールに縛られることなく自分の好きな観点でアピールして良いのだなという点が面白いと思いました。
また、小説などはネタバレするかしないかギリギリのところの判断が問われ、ネタバレしてしまえば読まなくてもいいやって思うし、あまり披瀝しないと魅力が伝わらなかったりするので、その辺のさじ加減は難しいですね。でもそれぞれの発表者が熱い思いを語るのを聴くにつけ、本の世界にぐいっと引き込まれていく体験も得難いものです。
今日は有志で集まってワクワク会議を開催しました。正式には特に名前が決まっているわけではないのですが、参加者の一人がこのような名前で呼んでいたので私もそう呼んでいます。何かそのような会議の手法があるわけでもなく、ただ同じ目的を持ったメンバー同士で適当に進行しています。普段のビジネス現場での会議ばかりだと疲れてしまうのでたまにはこのような緩い会議もいいですね。
私は昨年からTOCfEのコミュニティに参加させていただいていますが、そこからスピンアウトしてTOCの思考プロセス/思考ツールをもっと手軽に便利に使えるようにするにはどうしたら良いか、といったことを議論しています。TOCの思考プロセス/思考ツールはとても便利で強力なツールではあるのですが、作法に則って使う必要があるために使いこなすには習熟が必要で、それが「使ってみよう」と思ってもらうのに障壁になっている側面があります。ですので、TOCについて習熟していなくても、もっと言えばTOCなんて知らなくても表現(コミュニケーションの手段)としての正しい論理を手に入れることができないか、というのが主な研究テーマとなっています。
もともとこの集まりは、メンバーの一人がFacebookでボソッと呟いたのが始まりで、それを拾い上げて形にしようという動きがありました。それがあまりにも面白そうな企画だったので私も思わず手を挙げてしまいました。集まりは今日が2回目で、私は前回は都合がつかずに参加できなかったのですが、前回行ったブレーンストーミングのふりかえりから始めて、更に議論を深め、最後は大まかではありますが今後の現実的な方向付けを行って散会しました。
私自身、こういった仕事とは直接関わりのない人が集まって何か一つの事を生み出そうとする活動が初めての経験なので、これからどうなっていくのかがとても楽しみです。やはり集まりの名前はワクワク会議でいいのかもしれません。