それからビッグデータはどうなったのか

本日、JSDG(日本システムアドミニストレータ連絡会)の第37回東京ミニ研修会が開催され、参加してきました。今回はミニ研修会の幹事会、ミニ研修会、懇親会(忘年会)の三本立て。とても有意義な時間を過ごさせていただきました。

まず最初の幹事会ですが、これは今年1年間の活動の振り返りと、今準備している来年開催予定の東京研修会についての報告(これは近々お知らせできるかもしれません)、そして来年度の活動予定です。今年は年初にミニ研修会の開催日程を計画し、その通りに実施したという初めての試みを行いました。これは評価も高く、来年も継続していこうという事になりました。

2番目の研修会ですが、JSDG会員の石黒さんによるビッグデータについての発表がありました。ビッグデータというキーワードを聞くと私は正直ゲッとなってしまうのですが、表面ではない本質を汲み取るとなかなか奥深いものがあります。そのビッグデータについて、実務の経験を踏まえてこの一年くらいの動向をお話し下さいました。現在様々な用途があるということを教えてくれましたが、私は特に予測ということについて興味を持ちました。また、ビッグデータというのはバズワードであり、一通り消費されたら終わりなのでしょうが、ビッグデータという名称は使わなくとも、その本来の狙いに向けて活動を続けている企業はたくさんあるのだということを知りました。

私も数年前にWEBマーケティングの真似事をしたことがあり、膨大なログや検索ワードを追いかけていたことがあるので(別にキュレータというわけではなかったのですが)、非常に興味深く聴かせていただきました。そしてその話題は懇親会に入っても続き、ソーシャルメディアと絡めて更に掘り下げた話題で盛り上がりました。また来年はどのような集まりになるのか、今から楽しみです。