新たな体験と出会い


クロスイデアスタッフの吉田沙枝です。

6月は新たな体験と出会いがありました。

高体漣の陸上競技大会があって、初めて観戦に行って来ました。駒沢オリンピック陸上競技場は緑に囲まれてとても広い公園の中にあり、全体を観客席に囲まれていて、今までよく見に行っていた陸上競技場とは全く違って、本格的な競技場でした。
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コミュニティ継続の難しさ

プロジェクトオーガナイザの吉田聖書よしだみふみです。

先日、私が参加しているあるコミュニティが年内でクローズするというお知らせを受け取りました。
そのコミュニティ活動の具体的な総括は実際にクローズしてから改めて筆を執りたいと思いますが、今回は現時点での率直な感想を述べておきたいと思います。

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ロボットフレンドリーな施設環境を目指し業界団体を設立

プロジェクトオーガナイザの吉田聖書よしだみふみです。

一般社団法人ロボットフレンドリー施設推進機構という組織が設立され、その組織自ら設立した旨のプレスリリースを出しました。

プレスリリースはこちら。

一般社団法人ロボットフレンドリー施設推進機構設立のお知らせ(2022/10/05)

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都合の悪いことは隠せ

プロジェクトオーガナイザの吉田聖書よしだみふみです。

今回は、前回の内容に関連して、
昨年から改めて気づかされた
レッテル貼りと思考停止について
書いてみたいと思います。

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「顧客」と「ファン」の違い


クロスイデアスタッフの吉田沙枝です。

私はクロスイデアのスタッフであると同時に、ある会社にパートで勤務しているのですが、今月上旬、その会社から雇い止めの告知がありました。契約期間は今年いっぱいとのことです。会社の現状を鑑みると致し方ないかなと思っています。むしろ年末まで雇って下さることに感謝です。

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オンラインサロンの可能性


クロスイデアスタッフの吉田沙枝です。

今月から月1回こちらでブログを書いて行こうと思います。よろしくお願いします。
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これから必要とされるレジリエンスの育て方とは

ITコーディネータの吉田聖書よしだみふみです。

このストレスフルな今の社会において、
心の病に罹ってしまったり
あるいは自ら命を絶ってしまったり
といったニュースが
珍しくなくなってきました。

よく、心が折れるという表現をしますが、
困難な状況に屈せず、立ち直る、回復する力を
レジリエンスと最近では言うようです。
みなさん聞いたことはあるでしょうか。

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RPA導入の勘所~大和ハウス工業の事例発表から~

ITコーディネータの吉田聖書よしだみふみです。

先月RPAについての記事を書いたところ
普段よりも反響が大きく
RPAについての関心の高さを感じていました。
そして、タイミングよく今月9日に
日本システムアドミニストレータ連絡会(JSDG)の主催で
RPAで進める働き方改革、シスアド再興!
というテーマの研修会が開催されましたので
参加して感じたことをお知らせしたいと思います。

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新しい勉強会のスタイル「もくもく会」とは?

ITコーディネータの吉田聖書よしだみふみです。

先日,IoT+AIのもくもく会に参加してきました。
「もくもく会」というのは耳馴染みのない言葉ですよね。
勉強会というと主催者がテーマを提示するケースをイメージしますが,
もくもく会の場合は,大きなテーマ、分野は決まっていますが
その時その場で具体的に何をやるかは決められていません。
自分の興味のあるテーマについて調査したり試作したりといった作業を
持ち寄って,ただ黙々と行うというだけの会です。

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「長良川おんぱく」に学ぶビジネスの作り方

先週の三連休は、いつもお世話になっているITコミュニティ「JSDG」の全国大会が「岐阜から発信するITと仲間づくり」というテーマで開催され、私も会員として参加してきました。研修のアジェンダは以下の通りです。

  • 基調講演「岐阜長良川のほとりから発信しつづけてきたこと」NPO法人ORGAN代表 蒲勇介さん
  • 会員講演「全国の鵜飼事業に見る地域活性化のアプローチ」JSDG会員・森松さん(ゲスト:結の舟代表 平工顕太郎さん)
  • 招待講演1「インターネットと音楽」プレスサポート・NEW VINTAGE RECORDS代表 小島眞さん
  • 招待講演2「意外と稼げるロンドン地下鉄バスキング」ギタリスト 土門秀明さん

大会ロゴ(右)と鵜飼の切り絵

会場に飾られた切り絵も素敵でした


会自体はオープンな組織であるものの、研修会の内容によっては他言無用を参加条件とするケースもあります。今回の全国大会もそれに該当するものでしたが、基調講演だけは実際にUstreamでも中継されましたし、そこだけはオープンにして良いという幹事の許可も頂ましたので、ここに総括してみたいと思います。

まず今大会全体を通しての感想ですが、一応のテーマは掲げられているものの、それとは別にどの講演についても聴きながら「これってビジネスを生み出すプロセスだよなぁ」と感じました。基調講演では「長良川おんぱく」をコーディネートしているNPO法人ORGAN代表・蒲さんが「おんぱく」に辿り着くまでの試行錯誤についてお話ししてくださいました。

実は、他の講演も「ビジネスが軌道に乗るまでの試行錯誤」という要素が含まれており、参考になっただけでなくたいへん励まされ勇気付けられました。

私がこのように独立して会社をやっていると「不安はないんですか?」と訊かれることがよくあります。ビジネスを始める多くの不安は恐らく「失敗したらどうしよう」というもので、特に新しいことを始めようとした場合には、うまく行くかどうかも分からないアイデアに投資だとしても大金をつぎ込むのは全てを失う可能性を考えると勇気がいるものです。

そこで、そのリスクをいかに減らすかということが主要な課題になりますが、ある書籍によると既存の主要な事業を行いつつ全体の10%程度の資源を新規事業に投下するというのが良いようですが、その「ちょっとだけ試せる」という場が失敗のリスクを減らしつつ新しい取り組みに挑戦するための環境として必要とされています。それこそチャレンジしたい人が気軽にチャレンジできる場。「長良川おんぱく」もそんなビジネスインフラの一つとして企画・運営されています。

当社でも2年前にITサービスのプロトタイピングを行うサービスをトライアルで実施しました。ITサービスは一般的に他の産業と比べると初期投資が少ない業種と言われていますが、それでもシステムを構築するにはそれなりの投資が必要となってきます。特に新しいサービスというのはアイデア段階でベンダーに話を持っていってしまうと、(ベンダーに要件定義が出来る人がいればよいですが、そうでない場合は)要件定義に時間とお金がかかった上に、出来上がったシステムが使い物にならないという悲劇は良く耳に入ってきます。

そこで、当社がお客さまのアイデアをプロトタイピングによってより鮮明にすることで、委託されたベンダーにとっても本業の開発以外のところでリソースを投下する必要がなくなり、結果的にコストも下がって委託側も嬉しいという状況が生まれるのです。プロトタイピングはコンサルティングの一環としてオンライン/オフラインの打合せを繰り返しながらアイデアを施策に盛り込むというサイクルで進めていきます。最終的には開発ベンダーにつなぎますが、あるいはプロトタイピングを経た結果として投資をしないという判断もあるでしょう。このサービスも「ちょっとだけ試せる」場として、また意思決定のツールとして利用していただければ光栄です。

長良川おんぱく
http://nagaragawa.onpaku.asia/

NPO法人ORGAN
http://www.organ.jp/

夜は参加者や講演者の皆さんと共に鵜飼を楽しみました。結の舟代表の平工さんだけはお仕事の都合で帰られましたが、今年もご挨拶できてよかったです。ますますのご活躍を!

結の舟
http://yuinofune.com/