日立のスマート家電診断機能 ~未来の家電管理への一歩~

プロジェクトオーガナイザの吉田聖書よしだみふみです。

2月8日に、日立グローバルライフソリューションズがニュースリリースを出しまして、スマートフォンから家電製品の診断ができる機能をリリースしたと発表しました。

日立の家電品の「気になる症状」をスマホで手軽に診断する新機能などを加え、家事サポートアプリ「ハピネスアップ」がバージョンアップ(2024/2/8 日立グローバルライフソリューションズ株式会社)

これは何かというと、日立の家電製品のうち、コネクテッド家電という登録商標で呼ばれるいわゆるスマート家電ですね。そのスマート家電の状態を診断することができるアプリの機能をリリースしたということです。そして診断結果に基づいて、ユーザーができることについてのアドバイスをもらえるのだそうです。これは便利ですね。

更に、そのアプリは診断だけではなく、そこから問い合わせや修理依頼ができるということでして、消耗品や部品を購入できるオンラインストアとも連携しているそうです。

我が家ではまだスマート家電は使っていないんですけれども、昔の家電と違って今はどんな家電にも大抵マイコンが入っていますよね。そして、どういうわけか時々謎のエラーが表示されたりします。謎のエラーというのは、例えば炊飯器で、ちゃんとご飯が炊けているにもかかわらずエラーが表示されていたり、例えば洗濯機で、電源をOFF→ONすれば普通に使えるのにエラーで止まってしまうことがあります。これって取扱説明書を読んでも全く解決にならなくて、かと言って問合わせるほどのことでもないですし、本当にこのまま使い続けていいものか迷います。

そうすると本当はまだ使えるのに「そろそろかな」という勘で買い替えてしまったり、逆に故障して使えなくなってから買い替えることになり、どちらもロスですよね。掃除機とか炊飯器は故障しても多少は我慢できますけれども、冷蔵庫とか洗濯機は故障すると、新しいのが届くまでに日数がかかるので困るんですよね。そういう時に、こういった診断機能があれば、そろそろメンテナンスが必要なのか、買い替え時なのかの判断ができて、買い替えるとしてもロスなくシームレスに新機種に移行できることが期待されます。


※ この記事は、先日公開した以下の音声コンテンツを基に編集したものです。


ただ、現時点では当然ですが日立製のスマート家電に限定されていまして、また、診断に対応しているのは、現時点では冷蔵庫と洗濯機だけなのだそうです。ニュースリリースに掲載されているスクリーンショットではそれ以外に電子レンジや炊飯器、掃除機、IHヒーター、給湯器などのアイコンが表示されているので、もしかしたらゆくゆくはそれらのスマート家電も診断機能が利用できるようになるのかもしれません。

ユーザーの使い勝手としては、取扱説明書を見ながら自分でトラブルシューティングをしていたのを、スマートフォンでさっと確認できるといったイメージでしょうか。ただ、スマート家電が、運転状況のログをどのように蓄積し、どのように分析するのかは分かりません。日立社はこの数年で家電に参入したような企業ではないので、過去データの蓄積があるとは思いますが、本当に意味のある診断結果を出してくれるのかは興味深いですね。

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