あの年賀状作成の定番製品の盛衰

本日21日付日本経済新聞の15面に「プリントゴッコ来年末事業終了」というべた記事がありましたのでご紹介します。

プリントゴッコと聞いて「うわっ、懐かしい!」と言える人はもはやいい大人ではないかと思うのですが、実は本体の販売は既に2008年6月で終了していたのだそうです。ですので今は補充用インクなど消耗品の提供やユーザーサポートだけを行っているようです。そしてついにそれらの業務も来年末で閉じるということのようです。

私はこの記事を読んで時代の流れを感じました。利用実態として実感できるものでいうと主なものは年賀状でしたが、プリントゴッコで印刷した年賀状をよく見かけたのは15~25年前くらい。他には部活やサークル勧誘のビラなど、今のようにパソコンやカラープリンタが普及していなかった時代にはとても流行りました。

私も一時期あこがれた時期がありましたが、我が家はワープロがあったので年賀状もワープロで作成していました。(もっとも、ワープロだって専用機は絶滅危惧種ですね。どのメーカーも製造していません。)

新しい道具が普及すると、それまで定番だった道具が廃れていくのはやむを得ないことですが、プリントゴッコは独特の味わいがあっただけに少し寂しい気持ちもします。現在当たり前のように家にパソコンがあって当たり前のようにカラープリンタがあるという状況は、プリントゴッコ全盛期から考えると実は全くとんでもないことなのだなと思わされました。



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