電子書籍の登場で自費出版が身近に

本日はIC協会の月例セミナーがあり、久しぶりに(今年初めて)参加してきました。講師はIC協会の会員でもある、有限会社ニコラデザイン・アンド・テクノロジーの水野操氏。「電子書籍で出版しよう!~『初心者Makersのための3Dプリンター&周辺ツール活用ガイド』を電子出版したワケ~」というテーマでお話しくださいました。

電子書籍はもう5年以上も前から存在していますが、ではそれを自分で出版しようと思ったことがあるでしょうか。ちょっと知っている人であれば難しそうだと思うかもしれません。実は私もそう思っていました。電子書籍といっても複数のフォーマットが存在しますし、とあるフォーマットについて言えばオーサリングツールと呼ばれるソフトウェアも高価で誰でも気軽にという環境ではないと思っていました。事実かつて私が見たものはそうでした。

ところが今日の水野さんの実体験を伺い、今では思っていたよりもかなり手軽に、気軽に電子出版ができる環境が整っているということが分かりました。一方で、内容が伴い、かつ一定のクオリティを保っていないといけないという極々当たり前の話に帰結します。つまり、これまでは出版というと企画を通すことだったり、費用の高さや出版までの日数という障壁になっていたものが、電子出版という新しいプラットフォームの登場によって取り去られ、本質の部分で勝負できる(或いは、せざるを得ない)状況になったと言えるのかもしれません。

もちろんだからといって内容が良ければ売れるかというのはまた別な話で、そういった周辺の話も伺うことができて大変有意義だったと思います。



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