先週20日の金曜日に「炎上プロジェクトから学ぶセミナー プロジェクトマネジメントの3つのポイント」の第1回を無事に開催しました。会場は京都駅前にあるキャンパスプラザ京都。京都にある大学関係者向けの施設なのですが、一般も利用できるとても便利な施設です。弊社と株式会社マネジメント総研と共同で企画し開催しました。
このセミナーはいわゆる講義形式の座学ではなく、参加者同士で議論をしながら進めていく演習形式をとっています。それは、何かを身に着けるには実際にやってみることが近道だと、私たちが考えているからです。
私もこの日だけは現在ご支援しているプロジェクトを離れて京都までやってきました。東京の朝はすでに暑かったですが、京都も真昼は暑かったですね。マネジメント総研の小山さんとランチを取り、そして会場に入って軽く事前の打ち合わせ。参加者の方が現れるまでは少し緊張しましたが、共催ということで不安も半分になりますね。
全体の進行としては、まず私たちが用意した炎上シナリオの読み合わせを行い、これから議論を進めるための土台を作りました。そして前半は炎上プロジェクトの着地方法を考えるための問いを提示し、それについて議論していただきました。後半は炎上プロジェクトに陥らない方法を考えるための問いを提示して、同様に議論していただきました。概ね私たちが想定していたような議論の方向に進んだ感じでした。
初めての試みで課題も様々見えてきましたが、参加者の方からは「他の会社の方々(自分とは違う役割の方々)の思いを聞くことができて良かった」「他社・違った役割の方達と、演習を通じてディスカッションする事により、理解していた認識が、より具体化した」といった声が寄せられました。
このセミナーはシリーズとしてしばらくは続けていくつもりですので、詳細が決まりましたらサイト上でご案内いたします。今のところ7月に東京で開催の予定です。