1年後の自分をイメージする

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、元日なので一年の計を…と思ったのですが、何気なくネットの記事を読んでいたらあるブログの内容に引っかかりました。それは大木豊成さんの「2011年になって急発進できるわけではない【就活生へ】」というエントリー。私は就活生ではないのでコメントすべきではないのかもしれない。ですが、就活生(という表現が良いのかは別として)だった頃の自分を思い出すと、まさにそこに書かれている「言い訳大好き人間」だったなぁと思うのです。私は4年生のときに就活で挫折を味わいました。ありがたいことに(休学・復学をして)再チャレンジの機会が与えられ、その時には以前の二の舞にならないように卒業までの行動計画を立て、最後の1年を就活せずに学生として全うしたという経緯があります。(卒論が終わってから就活したのですが、このネタはいずれまた。)

少し話が逸れましたが、大木さんによるとゴールから逆算して計画を立てろ…ということなんですね。これも私が苦手なことで、子供の頃には良く親から説教されました。理屈は簡単です。ではなぜ実行できないか。それを考えていたときに別のブログ記事に辿り着きました。それは坂本史郎さんの「頭のいい人ほど気づきづらい「時間のトリック」と「負け癖」」というエントリー。(これは2部構成になっていて、後半の「負け癖」も面白いキーワードなのですが、ここでの本題から外れるので割愛します。)そこで言われている「時間のトリック」というのが一つのキーワードですね。

なぜ計画(夢でも良い)を実現できないか。坂本さんは『夢は段階的に実現するという性質を持っているからです。結果が一足飛びにはやって来ません。』と述べています。それを解決する一つの方法が大木さんも述べている(引用かな?)『ゴールを確認し、タイムラインを引いてから取り組む』つまりゴールから逆算して計画を立てるということです。でもそれができないのは何故か。これは各自の責任だと思うのですが、ゴールを明確にイメージできていないからではないでしょうか。学生であれば就職でも卒業でもゴールになりうる。しかし社会人の場合は難しい。誰かがゴールを設定してはくれないからです。自分で設定するしかない。

そういうことを想起しながら、1年後の自分の姿、仕事の状況、周囲の状況をイメージすることから始めたいと思います。


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