発言の真意


クロスイデアスタッフの吉田沙枝です。

最近、職場の人間関係が深まってきているのを感じています。仲良くなった人とランチしたり、夕飯を食べに行く機会があったり、フリーアドレスでたまたま隣に座った人とも冗談を言えたりするようになりました。

そんな中、とある方から「吉田さんって慣れるのが早いですよね」と言われました。その方は褒めて言って下ったのですが、私自身は照れくささもあり「それって褒めてます?」と冗談交じりに答えてしまいました。後になって冷静に考えると失礼な返しだったなぁと猛省しました。その方は私が仕事を進めるのが早いことや、他の方の手助けをしていることを純粋に褒めて下さったので、ただ「ありがとうございます」と答えれば良かったのに、取り方によってはとても嫌味な返し方だなぁと思いました。

心にあることが言葉になって出てきますよね。常にネガティブな側面にしか目を向けない人は、出てくる言葉も不平不満が多いし、物事を深く捉えない人の発言は思い付きが多く、発言に矛盾を感じることがあります。自分自身も褒めて下さった時に、照れくささと謙虚な気持ちがあったつもりなのですが、本当の謙虚さがあったら「ありがとうございます」の一言で良かったはずだよなぁと、反省しました。

次第に職場の雰囲気や、人間関係、仕事にも慣れてきて、緊張しなくなってきたのは良いのですが、礼儀、謙虚さ、学ぶ態度など、まだまだ身に着けないといけないことがあるなぁと考えさせられる出来事でした。


関連記事

    見つかりませんでした。

Comments are closed.