みるみる商談を決めるバーの活用法

ファーストドリンクはボージョレーヌーボー

本日はIC協会の月例セミナーがあり、参加してきました。今回のテーマはいつもとちょっと変わっていて、「みるみる商談を決めるバーの活用法」ということで実際に渋谷にあるバー「Leemie’s」を会場にして開催されました。たまにはこんなセミナーもいいですよね。講師はもちろんバーLeemie’sのマスターでありバーテンダーの高橋さん。お酒やバーの歴史に始まり、ビジネスでバーを活用するときの注意点についてご講演をされました。

バーが会場ですのでもちろん飲みながら話を聴きました。しかも今日は11月の第3木曜日。つまりボージョレーヌーボーの解禁日。参加者の皆さんで美味しくいただきました。最初はプライベートでの利用を想定して、入店から始まり、メニュー選びやおかわり、そしてお会計に至るまでの各局面における留意点を教えていただきました。尚、高橋さんは北海道のホテルで20年以上バーテンを勤めてきただけあって経験談もリアル。ちょっとした成功体験や失敗談もあり、終始和やかな雰囲気で進行しました。

これまで何気なく利用してきたバーにもやはり一般的なマナーだけではなくビジネスならではの留意点というのも有り、それは大変勉強になりました。まだバーで商談するというような機会は残念ながら無いのですが、これならいつでもバーをセッティングできるなと思いました。いつかホテルのバーで商談を決められたら、それは格好良いですね。


CCPM勉強会に参加してきました

東京タワーが近くに見える会場でした

本日8日、毎月開催されている私的なIT勉強会に久しぶりに参加してきました。今回のテーマはCCPM。今年に入ってから改めて興味を持つようになり、弊社としても求められるクライアントに対してはサポートできるように日々勉強しております。3月にはグローバル・オプティマム社の主催するCCPMセミナーにも参加いたしました。

今回の進行役はY2研究所の吉田裕美子さん。吉田さんもこの2年くらいCCPMを勉強しておられるとのことで、「最短で達成する 全体最適のプロジェクトマネジメント」という書籍をテキストにして発表されました。私も事前に一読して参加しましたが、当たり前のことを当たり前にやるのがCCPMの極意。でもそれがすごく難しい。本書に限らずCCPMやTOCに関する書籍は何冊か読んでいるのですが、いつも読んで納得するもののなかなか実践するには至らないというのが正直なところです。実は今回の参加者の間でも質疑や議論が盛んに行われましたが、どうやって導入するかというところが一番の関心事であるように感じました。

もちろん、まずはCCPMの考え方を理解して、導入するチームや組織にも理解をしていただく必要があるのですが、大上段に構えてしまうと自分がチームのメンバーだったら引いてしまいますよね。なのでできるだけCCPMと言わずに、そのエッセンスを取り入れることができないかというのが私のテーマであります。

実はこっそり既に試しているものもあり、例えば進捗度の指標としてパーセンテージを使うのではなく残日数で行うというものは、周囲の方々には少しずつお話しして納得していただいているところです。進捗何パーセントっていかにも管理してますって聞こえますけど、例えば昨日50%で今日60%という報告を聞いて、その差の10%分が1日の進捗度合いとして妥当なものかを判断するのはとても困難だと思うのです。ところが、残日数での報告にすると昨日から今日にかけての差というのは1日でなければおかしい。誤魔化し様がないのです。こういったことから少しずつ始められたらいいなと思っています。