対照的な態度


クロスイデアスタッフの吉田沙枝です。

最近、仕事で感動したことがありました。

あるシステムをある現場で導入するかの検討があり、そのシステムを開発している会社とのミーティングがありました。そのミーティングまでにこちら側の担当者がかなりたくさんの要求を相手の会社に伝えていました。それに対するメールの回答がとても素晴らしいものでした。

「貴重な意見を伺うことができて感謝申し上げます」
「弊社だけでは気づけない事が多々あり、とても助かりました」
といった内容の返信で、きっと難しい要求もあっただろうに、早速実装に移ってくれて、とても感動しました。

一方、その社内ではちょっと残念なことがありました。

総務的な業務が多い私の部署では水や備品の補充、来客対応など、部署の仕事ではあるが、担当者が決まっているわけではなく、気づいた人がやるという仕事がいくつかあります。そういった業務に対して、あるメンバーが明らかに自分の仕事ではないという態度で、誰かがやっていたら自分はやりません、次回は自分でやろうという態度もないという状態でした。この様子にがっかりしたし、こんなことでその人が評判を落とすのも、さらに新しいことを学べるかもしれないチャンスを失っていることももったいないなぁと思いました。

もちろん、きちんと担当者を決めるべきことやできないことができないときちんと伝える、またはできないならどうしたら良いかを話し合う必要があることもあるでしょう。しかし、このような仕事に対する対照的な態度を見て、自分は普段どんな態度で仕事に向かっているだろうか?と考えさせられました。


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