TOCの移行ツリーを体験してきました

時間切れとなったTrT

昨日24日(水)は「全体最適の行政マネジメント研究会」のフォローアップ勉強会にお誘いを受けて参加してきました。研究会本体に出てないのに(参加したかったけど予定があって叶わなかったのですが)フォローアップに突然お邪魔させていただきました。

これもTOCの勉強会の一つなのですが、私がいつも参加しているTOCfEではなく、いわゆる本家TOCの方の勉強会です。その名の通り、本来は行政に関わっている方向けの内容なのですが、私は全く関係なく参加させていただきました。

今日学んだツールは移行ツリー(TrT=Transition Tree)。本当はもう一つのツールであるミステリー分析の方に興味があったのですが、今日は残念ながら時間的にそこまでできませんでした。2時間の枠で3グループに分かれてグループワークを行いましたが、私がいたグループだけがいろいろと迷走した挙句に時間切れで完成させることができませんでした。それぞれ目的は異なっていたものの、「TOCを広めたい」っていう共通点があったように思います。

私は移行ツリーは初めてだったのですが、TOCfEでアンビシャスターゲットツリーを学んだことがあったため、最初から移行ツリーを使うというのはとても難しく感じました。やはりテキスト通りに前提条件ツリーから始めて移行ツリーにつなげていくやり方が良いんじゃないかなと(そうするとアンビシャスターゲットツリーと似たようなアプローチになりますしね)。あるいは、私のいたグループが掲げた目標が、移行ツリーを適用するには大き過ぎたのかもしれません。

ワークショップの後は会場を移して食事をしながらの反省会。ここでもYWTMというツールを使って振り返りをしました。YWTMってなんだって二日前にも質問したんですが忘れてしまってまた同じ質問をしてしまいました。で、YWTMとは、

  1. Y…やったこと
  2. W…わかったこと
  3. T…次にやること
  4. M…メリット

を順に挙げていくというものです。これをやることで単に反省するだけでなく、次の行動につなげることができ、振り返りの手法としては素晴らしいなと思いました。これだけでも参加した甲斐があったなと思います。


ブランチ事例を発表させていただきました・その2

昨日22日(月)に西新宿でTOCfEの月例勉強会に参加いたしました。今回は途中からの参加となってしまいましたが、いくつかブランチとクラウドの事例発表があり、私もブランチの事例を発表させていただきました。

私が発表したブランチは3回シリーズの2回目ということで、前回のご指摘を踏まえて何度か書き直したものを発表いたしました。今回の準備に当たり気が付いた点は、一旦寝かせて忘れた頃にもう一度読み直すとおかしな点に気が付きやすいということです。やっぱり作りたてほやほやの時は気持ちも高まっているのでこれでいいと思ってしまいやすいのですが、一旦頭を冷やすことで客観的に捉えることができるのですね。ブランチ自体はもう数か月前に一度作ったものなのですが、何度も改訂に改訂を重ね、少しおいて前日にもう一度見直して最後の仕上げを行いました。

その甲斐もあってか、前回グダグダだった分、今回は割と本質的なご指摘を頂けたのではないかと思います。内容が、プロジェクトの反省会で出た意見を論理的に整理したという性格上、全体的に多少散漫なところは否めないのですが、論理的な抜け漏れは前回に比べて少なくなったかなと思っています。

なんで私がこのブランチを描いているかというところをお話しすると、経験上どう見ても普通に終わることができるはずのプロジェクトがふたを開けてみたらそうならなかった・・・という現実があって、じゃあなんでそうなってしまったんだろうというのを個人的に整理したかったからです。プロジェクトの反省会ではそれぞれの意見というか思っていることをぶつけ合ったという側面が強く、根本的な原因をみんなで探ろうというところには至らなかったんですね。私は外部の立場で関わっていますが、もしかしたら内部の方々にとっては自明のことなのかもしれませんし、今のところはその辺りを特に公の形では追究していません。

そうは言ってもこうやって自分なりに分析して発表することで、第三者の立場のご意見を伺うことができるというのは得難いことであります。一方で、同じ業界に身を置いている方々にとっては多少なりとも共感できる部分が多かったようで、そういった感想を頂けたことで私も今回準備して良かったかなと嬉しくなりました。

次回は3回シリーズの最終回ですが、その前に京都の研修がありますね。まだ1カ月先ですけど、今から楽しみにしています。


ブランチ事例を発表させていただきました

昨日21日(金)に西新宿でTOCfEの月例勉強会に参加いたしました。今回の事例発表はクラウドが2名、ブランチが私を含めて3名でした。

今回なるほどと思ったのは、自動製氷機のタンクに浄水を入れてはいけないというブランチ。私は何も考えず(もちろん冷蔵庫の取説も読まず)浄水をせっせと汲んでいたので、今度からは水道水を入れようと思います(笑)。とはいっても実は、これはまずいのではとうすうす感付いてはいました。だって氷がいっぱいの時はタンクの水が全然減らないんですから。

さて、一方で私が発表したブランチは、私が過去に実際関わったシステム開発のプロジェクトにおけるUDE(UnDesirable Effects)についての原因を追究するというもの。皆で大変な思いをしてなんとか終了したプロジェクトですが、その後の公式な反省会を踏まえて私が個人的に作成したものです。全体を一つのブランチにすると大きくなり過ぎるので、生産性、品質、マネジメントという3つのテーマについてそれぞれブランチを作成し、今回は生産性についてのブランチを発表しました。全部で3回のシリーズで発表させていただく予定です。

私はもちろん全体像を知っている状態で発表しているのですが、聴いている参加者の皆さんは最初のブランチしか見せられていない状態だったので、かなりもやもやさせてしまったようです。「なぜ3つに分けたのか」という質問も受けましたが、この勉強会は参加者がそれぞれ課題を持ち寄るので時間が限られており、かつ、この勉強会で発表することを前提にしていたので最初から分けてしまったのです。次回はその全体を俯瞰した図を1枚追加しようと思います。

ブランチは、作っているときは自分の中でうまくつながっているように思えるのですが、やはり状況を知らない(つまり余計な情報を持たない)人に見てもらうことで、論理的につながっているかどうかを純粋に検証できますね。


制約理論先進国の事例に圧倒!

日付は変わってしまいましたが、本日、西新宿でTOCfEの月例勉強会に参加してきました。いつものような事例発表もあったのですが、今日は特に、海外での事例を紹介してくださった方がいました。

例えば、ポーランドでは幼稚園でTOCfEの使い方を教えていて、例えば単純なブランチとしては、童話などの物語を読み聞かせて、物語の進行に合わせた挿絵をカードにしたものを物語の順番に並べさせるといったことをしているようです。そしてなんと驚いたことに、幼稚園の先生たちが簡単に教えられるように、TOCfEのツールを教えるためのキットが作られているということで、今日は実物も見せてもらいました。(残念ながら写真を撮り忘れたので、どこかで入手できたら後日掲載したいと思います。)

このキットはレジャーシートの素材にツールのフレームが描かれているもので、水や汚れに強く、多少乱暴にしても壊れにくく、持ち手がついているので持ち運びにも便利になっています。興味せていただいたのはブランチのシートとクラウドのシートでした。書かれている言葉はさすがにポーランド語なのだそうですが、間もなく英語版が発売されるとか。日本語版、作ろうかな…。というか、ある意味言葉を書かなければ、それだけで万国共通になると思うのですが。

さて、日本がTOCfEが上陸してまだ3年なのに対して、こういったTOCfEの先進国というのはもう20年近く取り組んでいるのだそうです。教育現場、特に幼児教育の現場には当たり前のように定着しているようです。日本ではまだそういった取り組みは盛んではありません。ということはまだまだこれから日本は良くなっていく可能性があるということなのかもしれませんね。


「人気店はバーゲンセールに頼らない」齊藤孝浩 著

本書はインディペンデント・コントラクター協会の理事のお一人である齊藤孝浩さんの著作です。齊藤さんはいわゆるアパレル業界のコンサルタントで、商品陳列や適正在庫といったカテゴリでご活躍をされている方です。個人的にはいつもIC協会のイベント等でお世話になっております。

本書は誰もが知っているような国内外のアパレルチェーンにおける成功事例を集めた本です。私はアパレル業界には疎いのですが、そんな人でも本書を読めばアパレル業界のトレンドに詳しくなり、明日からでもアパレルチェーンを展開できてしまうのではないかと錯覚してしまいそうになるほど具体的なノウハウが詰まっています。もしかしたら業界内では普通に知られていることばかりなのかもしれませんが、ブランド名を明示しているので外の人間からするとそんなことまでバラしちゃっていいの?と思ってしまいます。明日は用も無いのにZARAに行ってみたくなりました。(実はまだ行ったことありません。)

さて、私が本書を読んで感じたポイント。それは本文でも触れられていることなのですが、成功する秘訣は業務のサイクルの短さだということ。いわゆるPDCAを週単位で回せるというのは月単位、四半期単位、半期単位で回している企業にとっては脅威でしょう。また、本書では言及されていませんが、ここに挙げられた事例は制約理論(TOC)を実践した実例なのではないかと思われます。特に、エリヤフ・ゴールドラット博士晩年の著作である「ザ・クリスタルボール」。そのテーマはまさに小売業における適正在庫であって、そこに書かれていることを実践したとしか思えません。

本書は、今まさにアパレル業界で働いている人はもちろん、これからアパレル業界で働きたいと思っている人にとっては必読の書ですし、直接関係ないと思われる人でも本書にはビジネスにおけるヒントを多く得られると思います。また、特に女性の方に対しては、本書を読めばまた違ったショッピングの楽しみ方が出来るのではないかと思います。まずは是非手に取ってみてください。

あと、私の関心は本書の内容を逸脱して、成功した企業が行っているオペレーションが素晴らしいだけでなく、このようなオペレーションを可能にした組織がありますが、そのような組織を作り上げたその方法論を私は知りたいと思いました。また、成功に至る判断のためには迅速で的確なフィードバックが不可欠ですが、その背後にはそれを可能にした情報システムがあるはずです。それらがどのようなシステムなのか、どのような処理でどのようなアーキテクチャなのかということにも興味が及びました。そういったチームビルディング、システム設計といった側面を取り扱った姉妹編が出版されたら間違いなく買ってしまいますね。

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書名:人気店はバーゲンセールに頼らない
副題:勝ち組ファッション企業の新常識
著者:齊藤孝浩
発行:中央公論新社/2013年4月10日
ISBN:978-4-12-150451-7


ファッション流通ブログde業界関心事 (齊藤さんのブログ)


クラウド事例を発表させていただきました

4月8日(月)に西新宿でTOCfEの月例勉強会に参加いたしました。これは先月初めて参加させていただいた集いなのですが、その時はどんなことをやるのか知らないままに誘われ手ぶらで参加したところ、参加者の皆さんの事例発表があまりにも素晴らしく、私も自己完結した事例ではなく相手がいる状況で実践した事例を作りたいと思わされたのです。その日、家に帰って早速クラウドを試してみて、紆余曲折はあったものの丸く収まり、今回その成果を発表させていただきました。

私は基本的にグローバルオプティマム社の飛田さんに教わっただけですのでよく知らなかったのですが、クラウドにもいくつか流儀があるのだそうです。クラウドを描くときに「AであるためにはBである必要がある」と読み上げるのですが、それに加えて「なぜならば・・・」とその前提条件を続ける方法もあると。方法もあるというよりは、少なくとも意識はしていた方がうまく行きそうではありました。次はそのようにやってみたいと思います。

もう一つアドバイスを頂いたのはDとD’の書き方。今回私が試したのは最初は主語がはっきりしておらず、そのことに途中で気が付いて明記するようにしたというお話をさせていただきましたが、DとD’に限らずBとCも主語(誰の立場なのか)を明記した方が認識のずれが発生しないということでしたので、これも次回はそのようにやってみたいと思っています。

私以外に数人の方が発表されたのですが、TOCfEの全てのツール(クラウドとブランチとアンビシャス・ターゲット・ツリー)について万遍無く事例があり、私にとって大変濃度の高い勉強会となりました。特にブランチ。これは済んでしまったことですが、一度ブランチを描いて因果関係を分析したい題材があるので、時間を作ってチャレンジしたいと思います。

どんよりバイバイ!ターゲットツリー

本日は第6回TOCfE調布塾に参加してきました。これは毎月1回で全6回開催されるTOCfEのワークショップなのですが、私は最近知ったので最終回にして初参加となりました。

私自身これまであんまり意識していなくて、今日改めて認識したことなのですが、TOCfEつまり「教育のためのTOC」というのはいわゆるTOCから派生した別のものなのだそうです。TOCのツールについてはスタッフの方は「本家TOC」という言い方をされていました。

今回のワークショップで学ぶ思考ツールはアンビシャス・ターゲットツリー。一見すると達成し得ないと思われるような目標を達成するための道筋を付けるためのツールです。3~4名で1つのグループを作り、イソップ童話の「アリとキリギリス」を題材にターゲットツリーの演習を行いました。

この題材が面白く、ある保育士さんが保育園で園児たちにアリとキリギリスの話をして、キリギリスはどうすれば良かったかというような問いかけをしたところ、園児の一人が「キリギリスはアリと結婚すれば良い」と発言したことをヒントに、「キリギリスがアリと結婚する」という目標を設定したのです。演習ではこの目標に対して障害となる事柄を列挙し、それぞれの障害に対してそれが取り除かれた状態を中間目標として書き出します。次に中間目標を優先度順に並べ替え、さらに必要に応じて中間目標を達成するための行動を書き出していくという手順で進めました。

それぞれのグループに分かれて演習を行ったところ、列挙された障害と中間目標がグループ間で異なり、しかもそれぞれに説得力があって面白かったです。もっとも、今回は演習用の題材だったのでちょっとおふざけな内容になりましたが、最後は一人一人のリアルな課題に対してターゲットツリーを試す時間があり、演習としては個人的に身のあるものになりました。まだまだ使いこなすには練習が必要なレベルですが、他のツールと合わせて活用していきたいですね。

TOCfE勉強会に参加してきました

本日は、TOCfE勉強会に初めて参加してきました。TOCfEというのは「教育のためのTOC」というコミュニティがあり、その関東地区の定例勉強会のようです。(正直まだ詳しくは把握できていません)

これまでも何度か述べたように、TOC自体には10年来「ザ・ゴール」をはじめとするゴールドラット博士のシリーズで触れていたのですが、1年前、CCPMのセミナーを受講したことがきっかけで本格的にTOCを理論から実践に移行する段階になりました。ですので、こういった勉強会には今後も積極的に参加していきたいと考えています。

さて、今回初めて出席させていただいてまずビックリしたのが、参加者の皆さんそれぞれが既にクラウドなどのTOCの思考ツールを実践され、それを持ち回りで発表し、また、その発表に対して活発なディスカッションが行われていることでした。これはTOCを勉強している身にとっては楽しい。

その題材もリアルで、例えばクラウドであれば「職場は住居の近くが良いか、遠くが良いか」「理系の学部生に英語を基礎から教えるべきか、論文など応用から教えるべきか」といった対立であったり、また、ブランチであればロシアに隕石が落ちたことと、2000人ほどが怪我をしたことの因果関係を紐解いていったりと、気が付くといつの間にか私も一緒になって意見を交わしていました。

顔ぶれを拝見した限りは、どちらかというと仕事との関係が有る無しに関わらずTOCに興味を持っている人たちが集まっているといった印象でした。初めて参加したにも関わらずいきなり議論に参加できたのはそれこそ思考ツールの威力なのかもしれません。


教育のためのTOC 日本支部

本当のWin-Winソリューションは存在するのか?

ホワイトボードを使って説明する飛田さん

昨日はJSDGの勉強会が霞ヶ関のとあるビルで開催され、参加してきました。今回の勉強会はいつもの研修会と異なり、来月16日に開催する東京研修会でファシリテータとして奉仕するメンバーの訓練の場として企画されたものです。私は今回の東京研修会の幹事の一人ですが、当日もファシリテータとしてご奉仕させていただきます。

研修会のテーマ(公表されているタイトルとは違いますが)は「対立の解消」です。ビジネスの現場に限らず、プライベートでも少なからず対立は起こります。その対立をロジカルに解決するためのツールを実践できるようになっていただくためワークショップ(演習)形式としました。

そのツールとは、故ゴールドラット博士が提唱している制約理論(TOC)における思考プロセスの一つ「対立解消図(CRD)」です。講師はTOCではいつもお世話になっているグローバルオプティマムの飛田さん。今回は10名強の参加者で実際に演習を体験しました。

原理はとてもシンプル。手順に従って問題点と解決策を図示していきます。始めに、言葉が上達していない4歳児でもイラストを使って実践したという例も紹介されました。参加者からもいくつか題材を出し、意見を出し合うなど対立が解消されていく様を皆でシェアしました。飛田さんがお話しされた中で圧巻だったのは、とある高校の女子テニス部を劇的に強くさせたという例。人や組織ってわずかなきっかけでこんなに変われる可能性を持っているんだということを再認識しました。

詳しくは研修会に参加して実際に体験していただきたいと思います。残席わずかですがまだ参加を受け付けております。


日本システムアドミニストレータ連絡会
第19回研修会 詳細情報
http://www.jsdg.org/public/contents/seminar/kensyu19/top.htm

CCPM勉強会に参加してきました

東京タワーが近くに見える会場でした

本日8日、毎月開催されている私的なIT勉強会に久しぶりに参加してきました。今回のテーマはCCPM。今年に入ってから改めて興味を持つようになり、弊社としても求められるクライアントに対してはサポートできるように日々勉強しております。3月にはグローバル・オプティマム社の主催するCCPMセミナーにも参加いたしました。

今回の進行役はY2研究所の吉田裕美子さん。吉田さんもこの2年くらいCCPMを勉強しておられるとのことで、「最短で達成する 全体最適のプロジェクトマネジメント」という書籍をテキストにして発表されました。私も事前に一読して参加しましたが、当たり前のことを当たり前にやるのがCCPMの極意。でもそれがすごく難しい。本書に限らずCCPMやTOCに関する書籍は何冊か読んでいるのですが、いつも読んで納得するもののなかなか実践するには至らないというのが正直なところです。実は今回の参加者の間でも質疑や議論が盛んに行われましたが、どうやって導入するかというところが一番の関心事であるように感じました。

もちろん、まずはCCPMの考え方を理解して、導入するチームや組織にも理解をしていただく必要があるのですが、大上段に構えてしまうと自分がチームのメンバーだったら引いてしまいますよね。なのでできるだけCCPMと言わずに、そのエッセンスを取り入れることができないかというのが私のテーマであります。

実はこっそり既に試しているものもあり、例えば進捗度の指標としてパーセンテージを使うのではなく残日数で行うというものは、周囲の方々には少しずつお話しして納得していただいているところです。進捗何パーセントっていかにも管理してますって聞こえますけど、例えば昨日50%で今日60%という報告を聞いて、その差の10%分が1日の進捗度合いとして妥当なものかを判断するのはとても困難だと思うのです。ところが、残日数での報告にすると昨日から今日にかけての差というのは1日でなければおかしい。誤魔化し様がないのです。こういったことから少しずつ始められたらいいなと思っています。