警視庁が手数料の支払にキャッシュレス決済を導入

プロジェクトオーガナイザの吉田聖書よしだみふみです。

先週6月17日に、警視庁が公式サイトで発表していたのですが、今年2021年の7月1日から、手数料の支払に電子決済を導入するということです。

警視庁の公式サイトはこちら。
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/about_mpd/keiyaku_horei_kohyo/oshirase/cash.html

多くの方は自動車の運転免許を更新する時に支払う手数料が一番なじみ深いかもしれませんね。例えば試験場に行って窓口で手数料を支払う際に7月からは現金だけではなく、クレジットカードや電子マネーが使えるようになるということです。

ちなみに、使えるクレジットカードは7種類あって、Visa、Mastercard、JCBはもちろん、AMERICANEXPRESS、DinersClub、DISCOVER、銀聯が使えるとのことです。
また、使える電子マネーサービスとしては、Suicaなどのいわゆる交通系ICカードの他に、iD、楽天Edy、nanaco、WAON、QUICPayが使えるとのことです。これは便利ですよね。

ただ、この発表は警視庁からなので、東京都以外の道府県では事情は異なると思いますので、東京都以外にお住まいの方は各道府県警察のWebサイトなどをご確認ください。


※ この記事は、先日公開した以下の音声コンテンツを基に編集したものです。


身の回りでは、キャッシュレス決済できるお店が増えてきて、公共の交通機関はもちろん、コンビニやスーパーなど、生活の中で現金に触れる回数が劇的に減ってきていますよね。
それでも、一般的には役所とか行政手続の手数料は現金で支払わなければいけなかったのですが、それも徐々にキャッシュレス化の波が押し寄せてきているということのようです。

たまたまランチで立ち寄った店が、大手チェーンなのにもかかわらずキャッシュレス対応していない店だったりすると、チェーン店だし特別おいしいとかでなければ次からはちょっと行くのやめようかな…という気持ちになります。当初はキャッシュレスに抵抗があった私も、それだけキャッシュレスの生活に慣れてきてしまったんだなと感じます。

まだ現金が主流なものと言えば、街角にあるジュースなんかの自動販売機。中にはキャッシュレスに対応したものもありますが、全てではないですよね。駅前の駐輪場の料金も、まだまだ現金だけというのが多いです。(機械式なのであれば、キャッシュレス化できる余地はあると思いますが)
あとはイベントですかね。イベントやお祭の屋台は、もちろん運営母体が法人でレジを導入しているようなイベントでは既にキャッシュレス決済できるところもあるんですが、自治会や任意団体がやっているような屋台だとどうしても現金だったりしますよね。なんとかならないかなぁと思ってしまいます。

もちろん、どこかの国みたいに電子決済オンリーにしてしまうと、停電した時に困ってしまいますので、電子決済への依存度は高すぎない方がいいと思いますし、使いたい時には使えて、使えない時には使わないというように、状況や各自の事情に合わせて決済手段が選べるということが重要なのかなと思います。



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