今年も横浜中華街での新年会に参加してきました

中華街

この門をくぐるたび一年という時間の流れの早さを感じます

本日はJSDGの新年会が開催されまして、今年も参加してきました。関東での新年会は毎年横浜中華街の梅林閣というお店で行われ、なんと今年で10回目になるそうです。もちろん参加できない年もあるのですが、やはりここに来ると新年だなぁという気持ちになります。大体いつも20~30名くらいの出席者があります。梅林閣で中華のコースを食した後、横浜ベイシェラトンへ移動してスイーツという流れが出来上がっています。いつも中華でお腹いっぱいになるのでここ数年は2次会は辞退していたのですが、今回は特別話したかった話題があり、急きょ最後まで参加することにしました。

さて、話したかった話題というのはJSDGのメンバーで持ち上がっているちょっとした企画についてです。そろそろ正式に立ち上げようとしていまして、内容についてはもうちょっと煮詰まったらお知らせしたいと思いますが、弊社のミッションの一つでもある「育成」をテーマとした企画です。JSDGは、今は無くなってしまった上級システムアドミニストレータという国家資格の合格者が集まって作ったコミュニティで、――資格区分が消えてからも活動を続けているのですが――なにしろ意識の高い人の集まりでもあるので、そういった方々と単に意見交換をするだけでなく、具体的に企画をするというのはとても刺激になりワクワクするものです。

また、当初話したかった内容以外にも、例えばネットでも話題になっている元投手の桑田真澄氏の体罰論や、部下を褒めるということなどの教育・育成関連のテーマ、また、ユーザとベンダの対立、日本のITビジネスモデル、システム再構築での「あるある」などのIT業界関連のテーマで盛り上がり、充実した新年会となりました。


2013年 どんな年にしたいですか?

あけましておめでとうございます。今年は諸々の都合で本日から本格稼動です。

よく「目標には日付を入れよ」「目標ではなく計画を立てよ」などという提案を目にするのですが、私はそれを年初にやらなくても良いと思っています。どうしても実現しなければならないことであれば自ずと日付は決まってくるだろうし、実現してもしなくても良いものであれば日付を入れたところで私の場合はモチベーションにつながらないのです。

それに年初に綿密な計画を立てるのは――それが1ヶ月以内の話とかでなければ――難しいと思いませんか。大切なことは、実現可否に拘らずに、やりたいことを列挙することだろうと思います。やりたいことの背後には、少なからず成りたい自分の姿のイメージがあります。なので私の場合、前の年に実現できなかったことをもう一度思い巡らせて、まだこれを実現したいと思っているかを自問します。実現したいと思うのなら今年の計画に残し、そこまでの熱意は無くなっていると感じれば計画から外します。

また一方で、実現できたこと、あるいは実現に向けて少しは進んだことというものもあるはずです。「資格の取得」のように実現してしまえばもう必要のないものもあれば「○○の維持」や「○○の新規開拓」など継続して行うものもあります。それらももう一度振り返ってみて、継続して行うのならこれまでと同じように行うのか、あるいはもっと発展させるのかなどを考えていきます。

昨年の最初のエントリにも書いたように、私は比較的ざっくりとした計画を立てる方なので(計画というよりは目標や願望と言うべきかもしれませんが)、今年もゆるゆるとしかし着実に歩んで参りたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

それからビッグデータはどうなったのか

本日、JSDG(日本システムアドミニストレータ連絡会)の第37回東京ミニ研修会が開催され、参加してきました。今回はミニ研修会の幹事会、ミニ研修会、懇親会(忘年会)の三本立て。とても有意義な時間を過ごさせていただきました。

まず最初の幹事会ですが、これは今年1年間の活動の振り返りと、今準備している来年開催予定の東京研修会についての報告(これは近々お知らせできるかもしれません)、そして来年度の活動予定です。今年は年初にミニ研修会の開催日程を計画し、その通りに実施したという初めての試みを行いました。これは評価も高く、来年も継続していこうという事になりました。

2番目の研修会ですが、JSDG会員の石黒さんによるビッグデータについての発表がありました。ビッグデータというキーワードを聞くと私は正直ゲッとなってしまうのですが、表面ではない本質を汲み取るとなかなか奥深いものがあります。そのビッグデータについて、実務の経験を踏まえてこの一年くらいの動向をお話し下さいました。現在様々な用途があるということを教えてくれましたが、私は特に予測ということについて興味を持ちました。また、ビッグデータというのはバズワードであり、一通り消費されたら終わりなのでしょうが、ビッグデータという名称は使わなくとも、その本来の狙いに向けて活動を続けている企業はたくさんあるのだということを知りました。

私も数年前にWEBマーケティングの真似事をしたことがあり、膨大なログや検索ワードを追いかけていたことがあるので(別にキュレータというわけではなかったのですが)、非常に興味深く聴かせていただきました。そしてその話題は懇親会に入っても続き、ソーシャルメディアと絡めて更に掘り下げた話題で盛り上がりました。また来年はどのような集まりになるのか、今から楽しみです。


みるみる商談を決めるバーの活用法

ファーストドリンクはボージョレーヌーボー

本日はIC協会の月例セミナーがあり、参加してきました。今回のテーマはいつもとちょっと変わっていて、「みるみる商談を決めるバーの活用法」ということで実際に渋谷にあるバー「Leemie’s」を会場にして開催されました。たまにはこんなセミナーもいいですよね。講師はもちろんバーLeemie’sのマスターでありバーテンダーの高橋さん。お酒やバーの歴史に始まり、ビジネスでバーを活用するときの注意点についてご講演をされました。

バーが会場ですのでもちろん飲みながら話を聴きました。しかも今日は11月の第3木曜日。つまりボージョレーヌーボーの解禁日。参加者の皆さんで美味しくいただきました。最初はプライベートでの利用を想定して、入店から始まり、メニュー選びやおかわり、そしてお会計に至るまでの各局面における留意点を教えていただきました。尚、高橋さんは北海道のホテルで20年以上バーテンを勤めてきただけあって経験談もリアル。ちょっとした成功体験や失敗談もあり、終始和やかな雰囲気で進行しました。

これまで何気なく利用してきたバーにもやはり一般的なマナーだけではなくビジネスならではの留意点というのも有り、それは大変勉強になりました。まだバーで商談するというような機会は残念ながら無いのですが、これならいつでもバーをセッティングできるなと思いました。いつかホテルのバーで商談を決められたら、それは格好良いですね。


CCPM勉強会に参加してきました

東京タワーが近くに見える会場でした

本日8日、毎月開催されている私的なIT勉強会に久しぶりに参加してきました。今回のテーマはCCPM。今年に入ってから改めて興味を持つようになり、弊社としても求められるクライアントに対してはサポートできるように日々勉強しております。3月にはグローバル・オプティマム社の主催するCCPMセミナーにも参加いたしました。

今回の進行役はY2研究所の吉田裕美子さん。吉田さんもこの2年くらいCCPMを勉強しておられるとのことで、「最短で達成する 全体最適のプロジェクトマネジメント」という書籍をテキストにして発表されました。私も事前に一読して参加しましたが、当たり前のことを当たり前にやるのがCCPMの極意。でもそれがすごく難しい。本書に限らずCCPMやTOCに関する書籍は何冊か読んでいるのですが、いつも読んで納得するもののなかなか実践するには至らないというのが正直なところです。実は今回の参加者の間でも質疑や議論が盛んに行われましたが、どうやって導入するかというところが一番の関心事であるように感じました。

もちろん、まずはCCPMの考え方を理解して、導入するチームや組織にも理解をしていただく必要があるのですが、大上段に構えてしまうと自分がチームのメンバーだったら引いてしまいますよね。なのでできるだけCCPMと言わずに、そのエッセンスを取り入れることができないかというのが私のテーマであります。

実はこっそり既に試しているものもあり、例えば進捗度の指標としてパーセンテージを使うのではなく残日数で行うというものは、周囲の方々には少しずつお話しして納得していただいているところです。進捗何パーセントっていかにも管理してますって聞こえますけど、例えば昨日50%で今日60%という報告を聞いて、その差の10%分が1日の進捗度合いとして妥当なものかを判断するのはとても困難だと思うのです。ところが、残日数での報告にすると昨日から今日にかけての差というのは1日でなければおかしい。誤魔化し様がないのです。こういったことから少しずつ始められたらいいなと思っています。


今お使いの手帳は気に入っていますか?使い易いですか?手に馴染んでいますか?

今年も来年の手帳がお店に並ぶ季節がやってきました。私も先日購入しました。皆さんは手帳使ってますか。中にはもう手帳は持たずにスマートフォンで全てを管理しているという方も多いことでしょう。ですが、私は相変わらず手帳が好きです。私は個人事業主として独立したのを機に、それまで頓着していなかった手帳を選んで買うようになりました。独立したのは2003年ですから2004年版からですね。それ以来、毎年同じ型番の手帳を購入し続けて9年目になってしまいました。

しかし、ついに来年は全く違う手帳に乗り換えることにしました。今使っている手帳はもちろん当時としては色々品定めをして購入したものではありますし、なかなか使い勝手もよく、止めてしまうのは寂しい気持ちも正直あります。ですが、法人化してからは意識してそれまでとは違ったスタイルに舵を切って行きたいと考えていて、そのためにはどうも不足している感じがしていたのです。

手帳を選ぶポイントというのはたくさん考えられますけれど、今回乗り換えるに当たって、譲れないポイントを絞っていくつか押さえる事にしました。

  • 前半は見開き一箇月
  • メインは見開きが一週間
  • タイムテーブルが描ける
  • 後半の自由記入ページが豊富

私の場合は予定の管理だけでなく実績の記録を兼ねているので月間と週間といったカレンダーだけでなく、時刻の数字が入った罫線が入っていることが大事。今使っているものは朝の8時から夜の8時までしか描けないのでちょっと不足気味でした。来年は朝の6時から夜の10時くらいまで数字が入っている(しかも延長して描ける)のでしっかり記録できます。

また、スケジュール管理だけではなく業務や会議のメモ、日誌を兼ねているので普通のノートとして使える自由記入ページの豊富さは重視しています。こちらはページが半分以下になってしまいましたが、これまでも全部使い切ったことは無かったし、使い方を工夫すればなんとかなりそうではあります。

とはいうものの、使い勝手の良さは捨てがたく、来年新しい手帳をうまく使いこなせるか少々不安もあります。そんな時、そもそも何故乗り換えようと思ったのかという原点を思い出して克服していきたいと思います。


会社員とIC(インディペンデント・コントラクター)の間

本日はIC協会の月例セミナーがあり、参加してきました。テーマは「どうつくる『好きを究める協働型組織』」ということで、プリンシプル・コンサルティング・グループ株式会社 代表取締役の秋山進氏がご講演をされました。秋山さんは知る人ぞ知るIC協会の初代理事長で、現在もIC協会の顧問をされています。久々の秋山さんの登場とあって、参加者もいつもより多めでした。

雑談レベルでは「秋山さんは、自らICではなくなった」というような批判めいたご意見を耳にすることもあり遺憾に思っていたのですが、今日のお話を伺って「全然そんなことは無い。むしろ秋山さんはやっぱりICだ」という確信を抱きました。

とはいうものの、今日のテーマはICというよりは、ICが「第3の働き方」だとすると「第4の働き方」とでも言いましょうか。ICというのは自立していてオールマイティに何でも自分で出来ちゃう人というイメージがありますが、そうではなくてやらせればすごく出来るんだけれどオールマイティではない、良い意味でオタクっぽい人にフォーカスしていました。事実、秋山さんは現在そういう方々を個人事業主あるいは法人としての契約を結びながら束ねておられます。これはIC協会を立ち上げたとき以上にチャレンジングなことだと思うのですが、使命を持って活動をされています。

独立というのは元々コンサルティングとか営業とかをされていた方にとっては何も難しいことは無いのですが、技術職や専門職でやってこられた方にとっては営業や集客といった面で壁にぶつかることが多く、私もどちらかというと後者なので今日のお話には膝を打ちました。実は私も常々こういった個人事業主や一人会社の方々と協業できたらどんなに良い事かと思い巡らしていたからです。

本当の意味で独立独歩なICにとってはIC協会という組織も不要で、でも私みたいに出来ることに偏りのあるICにとっては、IC協会という組織にサポートしてもらいたいという気持ちは少なからずあるだろうと思います。もちろん中には「ICとはこうあるべき」という高い基準をお持ちのICもいらっしゃいます。ですがそれは少なくとも秋山さんが想定しているIC像ではない。もっと気楽にゆるくやれるICのスタイルを垣間見た気がしました。具体的なことについては追々書きます。

まだ消化し切れていませんが、このことについては考えを深めていきたいと思います。


混雑時でもレジで待たされないパン屋さん

本日12日付け日経新聞の首都圏経済面に面白い記事がありましたのでご紹介します。DONQというパン屋さんのチェーンがありますが、明日、西国分寺にオープンする店舗で新しい会計システムを導入するということのようです。

その新しい会計システムというのは、画像認識の技術を応用してパンを載せたトレーをカメラで撮影し、その画像を基に商品を特定して合計金額を表示するというものだそうです。

この記事を読んで「なるほど」と思いました。週に1回くらいは近所のパン屋さんを利用するのですが、いつも感心するのはどの店員さんもパンを見ただけで商品名を暗唱しながらレジを打っていく事です。店によっては種類も豊富で、よく間違えずにレジ打ちが出来るものだと思います。おそらく新人のアルバイトはまず商品の名前と単価を覚えるところから始めるのでしょうね。

ただ、いくら店員さんの処理能力が高いといっても、混雑時にはやはりレジに並んで待たされますよね。今回の会計システムは、混雑時でも待たされること無く会計が出来る画期的なものです。課題があるとすれば、パンは全く同じ形ということはありえませんので、ある程度の割合で誤認識が発生するのではないかということです。この辺をどうやって補正し、あるいはシステムにパターンを学習させていくかが運用していく上での鍵となるのではないでしょうか。期待したいです。


組織として成果を出せるようになるためには?

7日にJSDG(日本システムアドミニストレータ連絡会)の第36回東京ミニ研修会が開催され、参加してきました。私自身は半年振りの参加です。発表者はY2研究所の吉田裕美子さん。タイトルは「どう違うの? 外資系企業の情シス・シスアドの仕事」、テーマは「日・米『良いとこ取り』で考える、シスアドのためのリーダーシップとチーム力」という内容でご講演を頂きました。

リーダーシップについての話は別のエントリに書くことにしますが、日本において典型的な外資系企業、特にアメリカ企業の日本法人のイメージというとどんな感じでしょうか。外資系企業で働いた経験のある知人によると、社員ごとに役割分担が明確で、自分の仕事だと認識していないことについては協力せず、社員同士が足の引っ張り合いをし、また、社員の入れ代わりが激しく、多くの人が腰掛けのつもりでいて、給料は高いが帰属意識は低いのだそうです。

吉田さんの話ではこれらに加えて、明確なJob descriptionがあり、成果にコミットする仕事のやり方をし、人選はトップがコストパフォーマンスを考えて行うのだそうです。この考え方の根底には一人ひとりが高い成果を出せば、組織全体の成果が高くなるという発想があります。しかし、それがうまくいくこともあるでしょうが、たとえそうだとしてもそれは長続きしません。一方で、日本企業の良いところを取り入れた外資系企業もあり、そこでは社員同士が協力し合ってチームとして成果を出すため、人が辞めていかないのだそうです。こちらの考え方の背景には、個人ではなくチームとして成果を出すということを意識している点。そのために銘々の強みを組み合わせるようなチーム作りが行われているとのことです。

面白いと思ったのはこれだけ明確に両極端の会社がある一方で、どちらともつかない会社があるということ。これは成果主義を取り入れている会社に多いのではないかと思いますが、人事制度には業種によって向き不向きがあるようで、多業種に事業を展開していながら画一的な制度を敷いている会社はそういった制度疲労を起こすケースがあるのではないかと感じました。

じゃあ結局どちらのタイプがいいのさ、という話ですが、これは人それぞれ好き嫌いもあるので一概にどちらが優れているということではないのですね。自分がどちらのタイプの組織で働きたいかという問いを自分に対して発してみましょう。そして、後者のタイプの組織がうまく機能するための秘訣が「リーダーシップ」なのだと理解しました。


エキスパートではなく、プロフェッショナルに

本日はIC協会のセミナーがあり、久しぶりに参加してきました。今回の講演はIC協会理事長の田代さん。テーマは「私のIC論~収益安定化の道のりを振り返り、今後を展望する~」でした。私は田代さんのお話を何度か聴いていますので、そういった意味ではサプライズなお話はなかったのですが、大儲けしているわけでもなければ苦しくもない、そんな安定したICライフを送っておられるその秘密を改めて総括してくださいました。田代さんの考え方で共感しているのはエキスパートではなくプロフェッショナルたれということ。その中で今日学んだことは、エキスパートだと顧客は必ずしも満足しないということでした。少なくともどんな球でも打ち返せる守備範囲の広さは必要ですね。

ICという働き方と安定収入というのは業種・職種によってはなかなか両立の難しいテーマでもあります。ICとして働いたからと言って全てが田代さんのように実践できるわけではありません。こういったセミナーでタメになるお話を伺っても、ではそれをいかに自分に適用するかということは、誰にお願いするでもなく自分で取り組んでいかなければいけない問題であるのです。

今日のセミナーの参加者のある方から、よくICとしてやっていけますねといった言葉をかけられました。なるほど、私が田代さんや諸先輩方の働きぶりを見て一種の憧れや驚きをもって見ているように、ICでない方からすると少なくともICとして数年の実績を持っている人に対しては同じように賞賛というか驚嘆の思いで見ておられるのかもしれません。

いずれにせよ、今回のセミナーを終えて感じたことは、やはり多忙な折にも人と交流する時間を作ることは必要だなということ。そういった何気ないことの積み重ねがICとしての活動を支えることにつながるのだなということです。私自身も調子に波があるので、いつもいつも外に向けて活動できるわけではありません。時には内にこもって思索と自問を重ねる時間も必要です。ましてそういった時間すら取れない日々が続いた後は特にそう感じます。ですので無理せず自分のペースで、ただし危機感を持って過ごして参りたいと思います。