本業と副業――そして兼業、複業

プロジェクトオーガナイザの吉田聖書よしだみふみです。

今回はちょっと軽めの内容を。

ここ数年の働き方改革の流れで
副業に注目が集まっています。
「副」ですから本業あっての副業です。

ですが、どっちが本業でどっちが副業なのでしょうか。
「そんなの決まってるじゃないか」
と思われるかもしれませんが、
別に法律で決まっている訳ではありません。

一般的には、会社員の場合、
会社の営業日に行う仕事が本業で、
非営業日などの隙間時間で行う仕事を
副業と呼ぶイメージが強いです。

人によっては、副業の方が収入が多い
という人もいるでしょう。
であれば、収入が多い方を
本業と呼んでも差し支えないはずです。

最近は、複数の仕事をしているという意味で
「複業」という漢字を当てるものもありますが、
その場合、例えば活動時間が長い方を
本業と呼んでもいいですよね。

仕事のオンとオフの境界線を
明確にしたい人に多いですが
フルタイムの仕事を収入源と割り切っている場合、
より情熱を傾けられる方を本業と呼ぶのが相応しそうです。

さて、法律上は副業・兼業は禁止されていませんが、
会社組織によっては内規で
副業を禁止しているところもあるでしょう。

私は今は会社員ではないので、
そういった縛りはありませんし、
そのような会社に入社することはまずありませんが、
もし副業がダメだと言われたら、
「お宅の仕事が副業なんですけどね」
と言ってしまいそうです。

例えば、
転職して所属する会社が変わっても
副業の方は細々と続けているという人もいるでしょう。
そうだとすると
あながち間違いだとも言い切れないのでは。

特に最近の新型コロナウィルスの影響(コロナ禍)で
本当に自分がやりたかったことを見出したという人もいると聞きます。

その本当にやりたかったことで
食べていけるのであれば素晴らしいことですが、
本当にやりたかったことを仕事にしても
大した収入にならないという場合、
その夢を諦めるのではなく、
生活のための収入源を
副業としての会社勤めに求めるというのは
アリなんじゃないかなと思います。

要は、どっちが本業でどっちが副業か
それを決めるのは本人だということで
他人が決めることではないと思います。



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