パソコンをリサイクルに出してみた

プロジェクトオーガナイザの吉田聖書よしだみふみです。

今週はシルバーウィークということで
軽めの話題をお送りします。

職場ではなく、ご家庭でのパソコンの
リサイクルはどうしていますか。

今回初めてリサイクルに出したので
その様子をレポートします。

いつからかパソコンを買うと
「PCリサイクルマーク」と呼ばれるシール
が本体に貼付されるようになりました。
そのシールはいわゆる「支払済み」の印なので
それがないと追加でリサイクル費用を
払う必要があるということです。

なのでそれ以前のパソコンは、
欲しい人にあげたり、
町内を回って来る不用品回収車に
引き取ってもらったりしていたため、
具体的にどのようにリサイクルするのか、
どうやって依頼すれば良いのか
全く知りませんでした。

調べていくと、根拠となる法律は
2003年に施行された
「資源有効活用促進法」という
法律であるということが分かりました。
意外と古いんですね。

今まで先送りして溜め込んでいたので
今回4台のパソコンを回収してもらいます。
PCリサイクルはメーカーの義務ですから
「PCリサイクル+メーカー名」で
インターネットを検索すると、
パソコンメーカーのサイトがヒットし
そこに具体的な手順が書かれています。

今回、4社のうち2社は自前で回収し、
残りの2社は「パソコン3R推進協会」という団体に
委託して回収することが分かりました。
いずれにせよ申込を行います。
申込には型番と製造番号が必要です。

申込んで数日後、
バラバラではありましたが
ゆうパックの送付用伝票が送られてきました。
4台ともPCリサイクルマーク付きなので
送料はかかりません。(着払い)

4台のパソコンをそれぞれ
電源ケーブルと共に梱包します。
箱は適当で良いようで、
(箱を取っておく必要はなかった…)
緩衝材も不要なようです。
まあ、資源として回収するので
パソコンとして動作する必要はないのでしょう。

で、前置きが長くなりましたが
ここからが実は本題です。
中にはディスクの中身をそのままで
出してしまう人もいるかもしれませんが、
やはり情報漏洩が怖いので
データ削除ソフトを使って
1台ずつディスクを消去します。

データ削除ソフトとして
手元にあったのが「ターミネータ2007」でした。
これは上記の不用品回収に出した時に
購入したものだったと記憶しています。
今回も最初はこれを使って削除していました。
ところが、4台のうち古い2台は
これを使って無事に削除できたのですが、
新しい2台はディスクを認識しない。

危ないけど削除しないで出すか…
とも思ったのですが、念のため
新バージョンが出てないか調べたところ
「ターミネータ10+」という
BIOSだけではなくUEFIにも対応した製品が出ていました。
もしかして、古い製品では
新しいパソコンに対応していないのかも
と思い、ダメ元で新製品を試したところ
無事にディスクを認識して
データを削除することができました。

こういうのにお金をかけるのは
正直気が進まないところもあります。
ただ、万が一情報が漏洩したら
それ以上の損害の可能性がある訳です。
なので、使えるうちは古いバージョンでもいいですが、
使えなくなったら、何とかできないかと
調べたりして頑張るのではなく
潔く新しいバージョンを買う方が良いですね。



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