閉店されると寂しくなる身勝手

プロジェクトオーガナイザの吉田聖書よしだみふみです。

今年度も上半期が終わろうとしていますが、
知っているお店が気がついたら閉店している
ということが最近増えてきたと感じています。
皆さんもそのように感じておられるでしょうか。

この時期、
よく聴いていた番組のいくつかが
今月いっぱいで終了すると知って
少し寂しさを感じています。

4月とか10月というのは
ラジオの番組改編期で、
そういうことがよくあります。
でも現金なもので、新しい番組も
そのうちすぐ慣れるんですけどね。

ところで、先日SNSで
以下のリンクがシェアされてきました。

閉店してから「行きたかった」、亡くなってから「会いたかった」という後悔の苦みhttps://note.com/ory/n/nfe206a4fe491

うん、よく分かります。

最近、近所に新しい飲食店がオープンしました。
店内は明るく開放感のある空間で、
私も妻もすぐに気に入りました。

ですが、そこは以前は別の飲食店でした。
いつからあったのかは
はっきりと覚えていないのですが、
ベビーカーで入ったような記憶もあるので
10年位前にはあったのだと思います。

生ビールのジョッキが
唇がくっつくくらいに凍っていたのが印象的で
何回かは足を運んだと思いますが、
今年、気がついたら閉店していたのです。
看板が外されていたのを見て悟りました。
もしかしたらコロナ禍のあおりで
閉店を余儀なくされた可能性もあります。

閉店と知って初めて、
そういえばしばらく利用していなかった
ということに気付いたのです。
その時頭に浮かぶ
「え?閉店したの?また行きたかった」
という白々しいフレーズ。
全然行ってなかったジャン!

そうなんですよ。
全然行ってなかったのに
なぜか閉店と聞くと惜しくなる。
ちょっと身勝手ですよね。

でも、行ってなかった理由を考えると
まあ仕方がなかったのかなって思います。
そこのお店は美味しかったですが、
お店自体は狭かったのと、
テーブルや椅子がちょっと使い心地が悪い。
そして、何より店員の
ホスピタリティがイマイチなんです。
悪い人たちではないんですが。

それほど明確に考えていなかったけど
積極的に行ってなかった理由は
間違いなく存在していました。

もちろんそんなお店ばかりではなく、
駅前のお店のいくつかは
足しげく通っていたにも拘らず
ここ数年で相次ぎ閉店してしまいました。
駅前はどうしても家賃が高いので
入替えが激しくなりますよね。

こういうこともあるので、
少し前に、以前住んでた街にある
ダイニングバーに立ち寄ってみました。
時々行っていましたが、最後に行ったのは
子供がベビーカーに乗っていた頃なので
おそらく10年ぶりくらいだろうと思います。
街並みも少し変わっていました。

お会計の時に店主から
近くに住んでいるのかと尋ねられたので
以前はこの近くに住んでいたが今は違う。
こういう時期なので応援に来たと伝えました。
当時はアルバイトの青年もいたのですが、
コロナ禍で辞めてもらったのだそうです。

ただでさえ、飲食店には厳しい年です。
自分にとって無くなっては困るお店には
このような時期でも応援の気持ちを込めて
積極的に顔を出すようにしたいと思います。



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