飲食店の新型コロナ対策にも濃淡

プロジェクトオーガナイザの吉田聖書よしだみふみです。

4月に出された緊急事態宣言が解除された今でも、
外出、外食を控えがちだと思いますが、
お世話になっている飲食店には
積極的に訪問したいと思っています。

コロナ禍が旅行・運輸業界だけでなく
飲食業界にも大きな影響を与えています。
倒産や廃業のニュースもよく耳にします。

そんな中、頻繁に利用しているお店が
頑張っている姿を見るのは嬉しいものがあります。
実際にまだ訪問できていなくても、
SNSに写真がアップされていると
ちょっとホッとした気持ちになります。

さて、ニュースでは新型コロナ対策の
飲食店での取組が紹介されていますが、
実際に客として行ってみると、
店によってその取組み方に
随分と差があることが分かります。
あるお店では店員がマスクしている他は
入口を開放しているだけでしたし、
別のあるお店では店員がマスクしている他は
入口に消毒液が置いてあるだけ
というケースもありました。

先日訪問した MIKAKU は、
もう足掛け20年位通っているお店で、
(でも年に数回程度)
今年になってからは初めての訪問なので
まず、営業しているかが気になっていました。
秋葉原駅を降りて昭和通り沿いを歩いていくと
看板代わりのMacintoshが光っている。
これは営業している証拠です。
どんな感じになっているのか
恐る恐る足を踏み入れます。

店員がマスクしている点は同じですが
まず入口で手指の消毒を促され、
更に店員によって検温もされました。
バーカウンターは椅子が半分に間引かれ、
以前なら2名で飲みに行って腰掛けるスペースに
1人で腰掛けるようになっていました。

よく、バーでは客と店員の間に
透明な仕切りを設置されているケースが紹介されますが、
更に客と客の間にも仕切りがありました。
今回は利用しませんでしたが、
テーブル席も向かい合って座った時の
相手との間にも仕切りが設置してあり、
その徹底ぶりに驚きました。

私が最近行った他のお店と違って
何故ここはこんなに徹底しているのか
考えてみたのですが、
一つ明らかに違う点が営業時間です。
他のお店は深夜に営業が終わりますが、
ここのお店は早朝まで営業しています。
また、立地を考えると
他の飲食店の従業員や客が
深夜を周って流れてくるケースが
多いのではないかと推測しました。

ここ最近では
会食や飲み会での感染が増えていると言われています。
ですから、他の飲食店の従業員や客が多いのだとすると、
自ずと対策も厳しめにならざるを得ない
ということなのだろうと思います。
逆に、私が行った他のお店では、
深夜までの営業ですし、周辺の飲食店が
同じような時間帯まで営業しているとすると
あまりそのような心配は多くないのかなと
それで必要最低限の対策で済むのだろうと思います。

新型コロナ対策の徹底ぶりは店によって違います。
緩い店もあれば厳しい店もあります。
緩い店は緩いなりの店の特徴があり、
厳しい店は厳しいなりの特徴があるのだ
ということなのでしょう。

しっかり対策をしているということは、
これからも営業を続けていくぞ
という意思表示とも受け取れますので、
その点はとても心強く思いました。
続ける意思がないのであれば
わざわざ対策なんてしないですからね。



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